今回は、堅実な陣容でシード権獲得を目指す大東文化大学のご紹介です。



【大東文化大学】

前回大会:総合16位(往路17位)
2018箱根予選会:7位
2018全日本大学駅伝:地区選考会敗退(地区選考会10位)

かつては43回連続出場も果たしている古豪の名門チーム。近年は2014年・2015年大会でシード権を獲得していますが、それ以降は少し勢いがありません。
前回大会も大崩れする選手はあまりいない一方でリードを稼げる選手も少なく、ジワジワと引き離される展開で総合16位でした。
今年は5年連続出場していた全日本大学駅伝で予選敗退となる苦しいスタート。それでも、箱根予選会では10人目までが大崩れせずに手堅くまとめ7位で突破しました。
気になる点としては、エースと呼べる頭ひとつ抜けた選手がいない事。主力をはじめ全員が区間中位の走りでコツコツとリードを稼ぐプランを目指す形になりそうです。


それでは大東文化大学の主なメンバーを見ていきましょう
(※事前にピックアップした選手で本大会エントリー選手が揃ったので、本大会メンバーを掲載します)
判断基準に関しましてはこちらの記事を参照してください。
箱根駅伝・各大学のメンバー選考情報 ~概要~



大東文化_内定_1
大東文化_内定_2

前回大会を経験している選手が多いのは期待できるポイント。特に3回目の箱根となる谷川、新井(3大会前で出走)、川澄、奈良は予選会でも63分台のタイムでまとめており、チームの軸となります。
もちろん、前回の箱根はほろ苦デビューとなった奈須、齋藤であったり、初の箱根を目指す大久保、中神もしっかり調整して10人入りをしたいところです。

大東文化_内定_3
大東文化_内定_4

予選会で主力に次ぐ好走を見せている佐藤、藤岡も期待がかかるところです。
他にも1年生で箱根デビューした三ツ星をはじめ、箱根予選会出場組や秋の記録会やハーフマラソンでアピールした選手が揃います。


大東文化大学は以上となります。
次は今年度予選会8位の中央大学を予定しています。