2021年1月02日~03日にかけて東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が開催されます。ここでは、その参加チームについて、選手のエントリー情報やこの秋のパフォーマンス、区間情報などについてご紹介してまいります。
【日本体育大学】
<更新情報>
12/29:「各区間の情報」に区間エントリー情報を反映しました。
<各項目へのリンク>
エントリー選手
(本大会にエントリー登録された16名の選手情報)
この秋のチーム内好タイム
(この秋のトラック競技やロードレースの好タイムをリストアップ)
各区間の情報
(1~10区の各区間の候補選手について、直近5大会での最速LAPタイム)
<詳細>
1~4区(往路の平地) 5~6区(山のエリア) 7~10区(復路の平地)
※各区間の候補選手については、過去の傾向などをもとにした管理人の予想も含まれています。参考資料として見て頂ければと思います。
全チームエントリー選手リスト
https://www.kgrr.org/event/2020/kgrr/97hakone/team%20entry.pdf
【日本体育大学】
主力~レギュラー候補選手一覧
前回大会の成績:総合17位
箱根駅伝予選会(10月):総合6位
<本大会エントリー選手>
※各記録は、注釈がないものは2019年9月以降の記録です
菅沼隆佑(4年) 20全日本:4区10位 20箱根予選:72位
63分04秒/29分31秒27/14分24秒27
もとは中距離で強みのある選手でしたが、最終学年に長距離の力も大きく伸ばしています。箱根駅伝予選会ではチーム4番手の結果を出し、2週間後の全日本大学駅伝も短い調整期間でまずまずの内容を見せました。ラストイヤーでの箱根デビューを狙います。
大内宏樹(3年) 20全日本:7区15位 20箱根予選:85位
63分11秒/28分48秒95/14分07秒15
昨季は駅伝シーズンで抜擢されるも箱根駅伝はメンバー入りのみ。そこからスタミナ強化を図った今季は、箱根駅伝予選会で好走しましたが全日本大学駅伝では課題の残る内容に。それでもスピード面の強化も進んでおり箱根デビューへ勢いがあります。
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
<ポイント>
01. メディア予想では名村選手が候補に挙がるほか、盛本選手が6区志望です。また、ここ数年は中距離に強みのある選手が起用されています。
02. 近年の大会では山のスペシャリスト・秋山選手が区間記録を更新するなど大きく活躍。その後は、59~60分台のタイムで区間中位前後の結果が多いです。しかし前回大会でも高速化によって60分台も危険域のタイムになってきました。区間中位が見込める59分台を最低ラインにしつつ、秋山選手のレベルを狙える次の山のスペシャリストを見つけ出したいところです。
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<7区>
※※補足※※
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<選手希望>:スポーツメディアの選手アンケートで希望区間に挙げた選手
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
<ポイント>
01. 前回大会で大内一選手が出走した7区。メディア予想では大内一選手の続投が有力視されているほか、亀田選手・菅沼選手・岡嶋選手と7区希望の選手が多く、候補者の幅は広いです。
02. スピードのある上級生の起用率が高い7区。17年・18年大会では区間2位となるなどリードを稼ぐ区間となっていましたが、その後は次第に区間順位を落としています。タイムそのものは64~65分台を維持しているため、パフォーマンスの低下というよりはライバルチームの高速化にやや後れを取っている形になっています。今大会でその差を埋める事が出来るでしょうか。
<8区>
※※補足※※
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<選手希望>:スポーツメディアの選手アンケートで希望区間に挙げた選手
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
<ポイント>
01. 前回大会で嶋野選手が出走した8区。メディア予想では森下選手が候補となり、大内宏選手や名村選手が8区を志望しており、7区と並んで候補者の幅が広い区間です。
02. ここ4大会は箱根デビューの選手が起用され、後にエース級に成長した選手のデビューの場にもなっています。16年大会・18年大会では区間5位以内となっていますが、ここ2大会は区間下位と苦戦し、タイムも年々下落しています。まずはこの悪い流れを戻しつつ、チーム最速記録も視野に入る65~66分台を狙えるようにしたいところです。
<9区>
※※補足※※
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<全日本出走者>:今季の全日本大学駅伝に出走している選手(直近5大会で当該区間の全日本大学駅伝出走者の起用率が高い大学に限定します)
<ポイント>
01. 前回大会で野上選手が出走した9区。その野上選手の続投が有力視され、メンバー入り選手に9区志望の選手は少ないですが、過去の傾向としては全日本大学駅伝を走った選手の起用が比較的多いので、全日本大学駅伝に抜擢された今季好調な選手は候補となるかもしれません。
02. 直近5大会では区間10位以内も3回ありタイムも70~71分台で安定していますが、懸念要素としては前回の箱根の高速化にうまく乗れていない事。中盤までのペース設定で差をつけられているため、そこを改善しつつ区間1桁順位に乗せられるタイムを目指したいです。
<10区>
※※補足※※
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<選手希望>:スポーツメディアの選手アンケートで希望区間に挙げた選手
<ポイント>
01. ここ3大会は卒業した中川選手が出走し世代交代となる10区。メディア予想では嶋野選手が候補となり、佐藤選手が10区を志望しています。
02. 近年の10区はスペシャリストを起用する傾向があり、中川選手の前は現在コーチを務める小野木選手が2大会連続で出走していました。直近5大会では安定して71分台のタイムをマークでき区間3位も2度ありました。ただ、箱根の高速化によってその71分台も区間中位ギリギリのラインとなっており、70分台へのタイム向上が求められます。小野木コーチの経験も活かしつつ、70分切りを狙えるようにしていきたい区間です。
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【箱根駅伝 エントリー情報・チーム情報まとめ】
青山学院大学 東海大学 國學院大学
帝京大学 東京国際大学 明治大学
早稲田大学 駒澤大学 創価大学
東洋大学 順天堂大学 中央大学
城西大学 神奈川大学 国士舘大学
日本体育大学 山梨学院大学 法政大学
拓殖大学 専修大学 関東学生連合
【日本体育大学】
<更新情報>
12/29:「各区間の情報」に区間エントリー情報を反映しました。
<各項目へのリンク>
エントリー選手
(本大会にエントリー登録された16名の選手情報)
この秋のチーム内好タイム
(この秋のトラック競技やロードレースの好タイムをリストアップ)
各区間の情報
(1~10区の各区間の候補選手について、直近5大会での最速LAPタイム)
<詳細>
1~4区(往路の平地) 5~6区(山のエリア) 7~10区(復路の平地)
※各区間の候補選手については、過去の傾向などをもとにした管理人の予想も含まれています。参考資料として見て頂ければと思います。
全チームエントリー選手リスト
https://www.kgrr.org/event/2020/kgrr/97hakone/team%20entry.pdf
【日本体育大学】
主力~レギュラー候補選手一覧
前回大会の成績:総合17位
箱根駅伝予選会(10月):総合6位
<本大会エントリー選手>
※各記録は、注釈がないものは2019年9月以降の記録です
池田耀平(4年) 20全日本:2区3位 20箱根予選:7位 20箱根:1区3位 61分44秒/27分58秒52/13分57秒82 |
10000m、ハーフマラソンの日本体育大記録を持つエース。その強さは持ちタイムだけでなく、ハーフ61分台を2度マークしている安定感や、箱根駅伝・全日本大学駅伝とともにエースの役割を果たす勝負強さにもあります。もちろん箱根駅伝でも前回大会で高速レースを攻略するなど経験値も抜群。まさに、チームの要となる存在です。 |
藤本珠輝(2年) 20全日本:3区12位 20箱根予選:22位 20箱根:5区16位 62分13秒/30分14秒18(19年6月)/13分36秒39 |
ルーキーイヤーから活躍を続け、エース格の力を持っています。ハーフ62分台のスタミナはもちろん、5000mでは現役学生上位のタイムを持ちスピード面も抜群。箱根駅伝予選会ではエースの池田選手に次ぐ2番手でゴールし、全日本大学駅伝でもエース区間の3区を走りました。前回の箱根駅伝は5区で不満の残る内容でしたが、今回はどこでその力を発揮するでしょうか。 |
岩室天輝(4年) 20全日本:1区17位 20箱根予選:63位
63分01秒/29分15秒46/14分20秒83
昨季は活躍の機会を掴めませんでしたが、最終学年の今季は再び輝きを取り戻します。箱根駅伝予選会で上位の結果を残し、トラックでも調子を維持しています。全日本大学駅伝で精彩を欠いた分は、箱根に向けた準備で取り戻したいところです。63分01秒/29分15秒46/14分20秒83
菅沼隆佑(4年) 20全日本:4区10位 20箱根予選:72位
63分04秒/29分31秒27/14分24秒27
もとは中距離で強みのある選手でしたが、最終学年に長距離の力も大きく伸ばしています。箱根駅伝予選会ではチーム4番手の結果を出し、2週間後の全日本大学駅伝も短い調整期間でまずまずの内容を見せました。ラストイヤーでの箱根デビューを狙います。
大内宏樹(3年) 20全日本:7区15位 20箱根予選:85位
63分11秒/28分48秒95/14分07秒15
昨季は駅伝シーズンで抜擢されるも箱根駅伝はメンバー入りのみ。そこからスタミナ強化を図った今季は、箱根駅伝予選会で好走しましたが全日本大学駅伝では課題の残る内容に。それでもスピード面の強化も進んでおり箱根デビューへ勢いがあります。
名村樹哉(2年) 20全日本:6区11位
64分53秒/28分46秒96/14分30秒43
ルーキーイヤーからスタミナ面で光るものがあった選手。箱根駅伝予選会は出走を逃しますが、そこから全日本大学駅伝出走を掴んでいます。またチームでも上位に入るスピードを持っており、それを活かして箱根デビューへ繋げたいところです。
野上翔大(4年) 20全日本:8区15位 20箱根予選:97位
20箱根:1区3位
63分12秒/28分59秒43/14分34秒90
福住賢翔(4年) 20全日本:5区10位 20箱根予選:82位
63分10秒/29分01秒90/14分02秒38
森下滉太(4年) 20箱根予選:149位
63分47秒/28分51秒26/14分32秒61
嶋野太海(4年) 20箱根予選:232位 20箱根:8区17位
64分53秒/28分46秒96/14分30秒43
ルーキーイヤーからスタミナ面で光るものがあった選手。箱根駅伝予選会は出走を逃しますが、そこから全日本大学駅伝出走を掴んでいます。またチームでも上位に入るスピードを持っており、それを活かして箱根デビューへ繋げたいところです。
野上翔大(4年) 20全日本:8区15位 20箱根予選:97位
20箱根:1区3位
63分12秒/28分59秒43/14分34秒90
福住賢翔(4年) 20全日本:5区10位 20箱根予選:82位
63分10秒/29分01秒90/14分02秒38
森下滉太(4年) 20箱根予選:149位
63分47秒/28分51秒26/14分32秒61
嶋野太海(4年) 20箱根予選:232位 20箱根:8区17位
64分03秒/28分53秒96/14分25秒70
亀田優太朗(4年) 20箱根:3区20位
亀田優太朗(4年) 20箱根:3区20位
63分33秒/29分01秒81/14分25秒11
大内一輝(4年) 20箱根:7区17位
64分29秒/28分57秒85/14分22秒46
岡嶋翼(3年) 20箱根予選:142位
63分44秒/29分33秒43/14分34秒51
佐藤慎巴(3年)
66分41秒/29分35秒01/14分02秒15
村越凌太(2年) 20箱根予選:134位
63分43秒/29分24秒47/14分24秒60
盛本聖也(2年) 20箱根予選:280位
64分21秒/29分54秒86/14分22秒92
※※メンバー外となった主な選手※※
太田哲朗(4年) 20箱根:4区18位
65分40秒/29分16秒12/14分32秒17
加藤広之(3年)
64分05秒/29分23秒81/14分15秒58
齋藤晃太(3年)
67分01秒/29分07秒88/14分16秒93
安達響生(2年)
64分40秒/29分32秒22/14分33秒36
九嶋大雅(2年)
66分42秒/29分18秒43/14分13秒16
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<この秋のチーム内好タイム>
2020年9月~12月の5000m、10000m、ハーフマラソン(記録があれば)に関して、チーム内の好タイムをリストアップしてまいります。
※各列の左端は記録した競技会の開催日です。ただし、11/21~22の平成国際大長距離競技会の10000mはすべて11/21に統一しています。
<ポイント>
01. 学内選考の意味も大きいタイムを狙うトラックレースは、基本的に自大学で開催する日本体育大学長距離競技会で行われました。5000mでは11月に藤本選手が13分30秒台をマークしたほか、11月の10000mレースでは28分台の選手を何名も出し、12月の日本選手権10000mではエースの池田選手が27分台をマークしています。
トラックでは日体大らしい層の厚さが見えた一方で、ロードでは箱根駅伝予選会が前年より順位を落としての6位。タイムもエース格の選手以外は軒並み63分台とロードの高速化への対応には不安が残ります。前回の箱根駅伝の苦戦の要因となった高速化におけるペース設定を修正していけるかが目標であるシード権獲得に向けてのポイントとなりそうです。
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<各区間の情報>
箱根駅伝の1~10区に関して、
・ 各区間の候補選手となりそうな選手について
・ チームの勝負ポイント、起用傾向
・ 直近5大会におけるチーム最速タイム
などの情報をお伝えしてまいります。
<1区>
※※補足※※
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<箱根経験者>:過去に箱根駅伝出場経験のある選手(直近5大会で当該区間の箱根駅伝経験者の起用率が高い大学に限定します)
<ポイント>
01. 前回、池田選手が高速レースに乗って好走した1区。メディア予想では岩室選手が候補となっていますが、過去の傾向では箱根経験者の起用率が高いため、該当するスピードのある選手は候補となるかもしれません。
02. 現エース・池田選手は箱根デビューで1区に抜擢されましたが、それ以外の近年の大会は経験者の起用が多いです。その堅実な起用策もあって、近年5大会では区間5位以内が2回、残りもすべて区間中位と崩れることなく序盤の流れを作れています。
池田選手の2区志望の関係もあり1区の候補は幅があります。前回大会の影響で高速レースの可能性も上がっている中で、重要な流れ作りをどのような選手に託すのかは復活へのポイントとなりそうです。
<2区>
※※補足※※
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<全日本7・8区>:今季の全日本大学駅伝の7区・8区に出走している選手(直近5大会で当該区間の全日本大学駅伝7区・8区出走者の起用率が高い大学に限定します)
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
<ポイント>
01. メディア予想では2区を志望するエース・池田選手が有力。また、過去の傾向として全日本大学駅伝の7・8区を走った選手の起用率も高いため、今季の大会で該当する大内選手や野上選手も候補となるかもしれません。
02. 直近5大会では区間1桁順位は18年大会の区間9位のみ。他の4大会では区間13~18位と苦戦傾向で、シード権を取った大会でも2区では我慢の展開となる事も少なくありません。その脱却を狙ってか、今大会では大学生屈指の総合力のある池田選手の起用が予想されています。
<3区>
※※補足※※
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<総合型>:勝負どころの3区を任せられる総合力のある選手
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
※前回大会から最初の定点が遊行寺坂から藤沢に変更となったため、共通の定点でのタイムのみを記載します。
<ポイント>
01. 2大会前には岩室選手、前回大会では亀田選手が出走した3区。メディア予想では前回5区を走った藤本選手が3区を志望しており、コンバート起用が有力視されています。
02. 有望な選手の箱根デビュー起用が多い3区ですが、ここ3大会はいずれも区間下位と苦戦しています。タイムも64~65分台となっており、高速化している3区のタイム水準で見ると後れを取っています。区間1桁順位を狙うには62分台を狙える力が必要な中で、藤本選手のような中軸選手の起用で状況打開となるでしょうか。
<4区>
※※補足※※
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<箱根経験者>:過去に箱根駅伝出場経験のある選手(直近5大会で当該区間の箱根駅伝経験者の起用率が高い大学に限定します)
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
<ポイント>
01. メディア予想では大内宏選手が候補となっているほか、箱根経験者の起用率も比較的高いので、総合力のある経験者は候補となりそうです。
02. こちらも3区と同じく苦戦傾向にあり、シード圏外となっているここ2大会では区間下位に沈んでいます。距離が20.9kmになってからの最速タイムは18年大会の63分34秒ですが、箱根の高速化により前回大会は区間中位でも62分台のタイムとなっているため、この区間もかなりのレベルアップが求められそうです。
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<5区>
※※補足※※
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<激坂最速王出場>:11/21に開催された「激坂最速王決定戦2020」に出場した選手
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
<ポイント>
01. 前回大会で藤本選手が出走している5区。福住選手がメディア予想で候補となっているほか、福住選手と共に激坂最速王決定戦に出場して好走した村越選手も対抗馬となっています。
02. 距離が20.8kmに変更されてからは、18年大会の区間5位をはじめ区間中位以上の結果を出していましたが、前回大会ではコンディション問題などもあって高速化に置いていかれる形で区間順位を落としてしまいました。18年大会の72分台後半を目安に、区間中位以上を目指していきたいところです。
<6区>
※※補足※※
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<選手希望>:スポーツメディアの選手アンケートで希望区間に挙げた選手
<中距離>:山下りの負荷に耐える足腰が期待される中距離選手(近年の大会で中距離が得意な選手の6区起用があった大学に限定します)
大内一輝(4年) 20箱根:7区17位
64分29秒/28分57秒85/14分22秒46
岡嶋翼(3年) 20箱根予選:142位
63分44秒/29分33秒43/14分34秒51
佐藤慎巴(3年)
66分41秒/29分35秒01/14分02秒15
村越凌太(2年) 20箱根予選:134位
63分43秒/29分24秒47/14分24秒60
盛本聖也(2年) 20箱根予選:280位
64分21秒/29分54秒86/14分22秒92
※※メンバー外となった主な選手※※
太田哲朗(4年) 20箱根:4区18位
65分40秒/29分16秒12/14分32秒17
加藤広之(3年)
64分05秒/29分23秒81/14分15秒58
齋藤晃太(3年)
67分01秒/29分07秒88/14分16秒93
安達響生(2年)
64分40秒/29分32秒22/14分33秒36
九嶋大雅(2年)
66分42秒/29分18秒43/14分13秒16
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<この秋のチーム内好タイム>
2020年9月~12月の5000m、10000m、ハーフマラソン(記録があれば)に関して、チーム内の好タイムをリストアップしてまいります。
※各列の左端は記録した競技会の開催日です。ただし、11/21~22の平成国際大長距離競技会の10000mはすべて11/21に統一しています。
<5000m> 青字:エントリー選手 |
11/15 13分36秒39 藤本珠輝(日本体育大・2年) 12/06 14分02秒38 福住賢翔(日本体育大・4年) 12/06 14分09秒66 村越凌太(日本体育大・2年) 09/22 14分10秒18 廣澤優斗(日本体育大・2年) 10/24 14分13秒16 九嶋大雅(日本体育大・2年) 10/24 14分15秒62 谷口貴亮(日本体育大・2年) 10/24 14分16秒93 齋藤晃太(日本体育大・3年) 12/06 14分17秒58 漆畑徳輝(日本体育大・1年) 11/15 14分18秒19 水金大亮(日本体育大・1年) 10/24 14分19秒80 小松直生(日本体育大・4年) 10/24 14分22秒46 大内一輝(日本体育大・4年) 10/24 14分23秒02 松永悠吾(日本体育大・2年) 10/24 14分25秒11 亀田優太朗(日本体育大・4年) 10/03 14分29秒02 松尾拓実(日本体育大・4年) 10/03 14分29秒43 田中慎梧(日本体育大・1年) 10/24 14分31秒34 古謝将大(日本体育大・4年) |
<10000m> 青字:エントリー選手 |
12/04 27分58秒52 池田耀平(日本体育大・4年) 11/14 28分46秒96 名村樹哉(日本体育大・2年) 11/14 28分48秒95 大内宏樹(日本体育大・3年) 11/14 28分51秒26 森下滉太(日本体育大・4年) 11/14 28分53秒96 嶋野太海(日本体育大・4年) 11/14 28分57秒85 大内一輝(日本体育大・4年) 11/14 28分59秒43 野上翔大(日本体育大・4年) 11/14 29分01秒90 福住賢翔(日本体育大・4年) 11/14 29分07秒88 齋藤晃太(日本体育大・3年) 11/14 29分10秒47 亀田優太朗(日本体育大・4年) 11/14 29分15秒46 岩室天輝(日本体育大・4年) 11/14 29分18秒43 九嶋大雅(日本体育大・2年) 11/14 29分24秒12 續木日向(日本体育大・3年) 11/14 29分24秒47 村越凌太(日本体育大・2年) 11/14 29分31秒27 菅沼隆佑(日本体育大・4年) 11/14 29分32秒61 太田哲朗(日本体育大・4年) |
<ハーフ> 青字:エントリー選手 |
10/17 61分44秒 池田耀平(日本体育大・4年) 10/17 62分13秒 藤本珠輝(日本体育大・2年) 10/17 63分01秒 岩室天輝(日本体育大・4年) 10/17 63分04秒 菅沼隆佑(日本体育大・4年) 10/17 63分10秒 福住賢翔(日本体育大・4年) 10/17 63分11秒 大内宏樹(日本体育大・3年) 10/17 63分12秒 野上翔大(日本体育大・4年) 10/17 63分43秒 村越凌太(日本体育大・2年) 10/17 63分44秒 岡嶋翼(日本体育大・3年) 10/17 63分47秒 森下滉太(日本体育大・4年) 10/17 64分44秒 嶋野太海(日本体育大・4年) 10/17 65分31秒 盛本聖也(日本体育大・2年) |
<ポイント>
01. 学内選考の意味も大きいタイムを狙うトラックレースは、基本的に自大学で開催する日本体育大学長距離競技会で行われました。5000mでは11月に藤本選手が13分30秒台をマークしたほか、11月の10000mレースでは28分台の選手を何名も出し、12月の日本選手権10000mではエースの池田選手が27分台をマークしています。
トラックでは日体大らしい層の厚さが見えた一方で、ロードでは箱根駅伝予選会が前年より順位を落としての6位。タイムもエース格の選手以外は軒並み63分台とロードの高速化への対応には不安が残ります。前回の箱根駅伝の苦戦の要因となった高速化におけるペース設定を修正していけるかが目標であるシード権獲得に向けてのポイントとなりそうです。
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<各区間の情報>
箱根駅伝の1~10区に関して、
・ 各区間の候補選手となりそうな選手について
・ チームの勝負ポイント、起用傾向
・ 直近5大会におけるチーム最速タイム
などの情報をお伝えしてまいります。
<1区>
【 主な候補選手 】 |
池田耀平(4年) <経験者> 61分44秒/27分58秒52/13分57秒82 岩室天輝(4年) <メディア予想> 63分01秒/29分15秒46/14分20秒83 亀田優太朗(4年) <箱根経験者> 63分33秒/29分01秒81/14分25秒11 |
【 12/29 区間エントリー選手 】 |
藤本珠輝(2年) 62分13秒/30分14秒18(19年6月)/13分36秒39 |
【 01/02 本大会出走選手 】 |
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<箱根経験者>:過去に箱根駅伝出場経験のある選手(直近5大会で当該区間の箱根駅伝経験者の起用率が高い大学に限定します)
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
タイム | 記録した年 | |
区間総合 | 61分21秒 | 2020年 |
~蒲田 (15.2km) | 43分41秒 | 2020年 |
~鶴見中継所 (6.1km) | 17分40秒 | 2020年 |
01. 前回、池田選手が高速レースに乗って好走した1区。メディア予想では岩室選手が候補となっていますが、過去の傾向では箱根経験者の起用率が高いため、該当するスピードのある選手は候補となるかもしれません。
02. 現エース・池田選手は箱根デビューで1区に抜擢されましたが、それ以外の近年の大会は経験者の起用が多いです。その堅実な起用策もあって、近年5大会では区間5位以内が2回、残りもすべて区間中位と崩れることなく序盤の流れを作れています。
池田選手の2区志望の関係もあり1区の候補は幅があります。前回大会の影響で高速レースの可能性も上がっている中で、重要な流れ作りをどのような選手に託すのかは復活へのポイントとなりそうです。
<2区>
【 主な候補選手 】 |
池田耀平(4年) <メディア予想> 61分44秒/27分58秒52/13分57秒82 大内宏樹(3年) <全日本7・8区> 63分11秒/28分48秒95/14分07秒15 野上翔大(4年) <全日本7・8区> 63分12秒/28分59秒43/14分34秒90 |
【 12/29 区間エントリー選手 】 |
池田耀平(4年) 61分44秒/27分58秒52/13分57秒82 |
【 01/02 本大会出走選手 】 |
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<全日本7・8区>:今季の全日本大学駅伝の7区・8区に出走している選手(直近5大会で当該区間の全日本大学駅伝7区・8区出走者の起用率が高い大学に限定します)
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
タイム | 記録した年 | |
区間総合 | 68分25秒 | 2020年 |
~横浜駅前 (8.2km) | 23分27秒 | 2020年 |
~権太坂 (7.0km) | 21分04秒 | 2020年 |
~戸塚中継所 (7.9km) | 23分48秒 | 2018年 |
01. メディア予想では2区を志望するエース・池田選手が有力。また、過去の傾向として全日本大学駅伝の7・8区を走った選手の起用率も高いため、今季の大会で該当する大内選手や野上選手も候補となるかもしれません。
02. 直近5大会では区間1桁順位は18年大会の区間9位のみ。他の4大会では区間13~18位と苦戦傾向で、シード権を取った大会でも2区では我慢の展開となる事も少なくありません。その脱却を狙ってか、今大会では大学生屈指の総合力のある池田選手の起用が予想されています。
<3区>
【 主な候補選手 】 |
岩室天輝(4年) <経験者> 63分01秒/29分15秒46/14分20秒83 亀田優太朗(4年) <経験者> 63分33秒/29分01秒81/14分25秒11 藤本珠輝(2年) <メディア予想>62分13秒/30分14秒18(19年6月)/13分36秒39 |
【 12/29 区間エントリー選手 】 |
岩室天輝(4年) 63分01秒/29分15秒46/14分20秒83 |
【 01/02 本大会出走選手 】 |
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<総合型>:勝負どころの3区を任せられる総合力のある選手
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
※前回大会から最初の定点が遊行寺坂から藤沢に変更となったため、共通の定点でのタイムのみを記載します。
タイム | 記録した年 | |
区間総合 | 64分07秒 | 2017年 |
~茅ヶ崎 (14.3km) | 42分22秒 | 2016年 |
~平塚中継所 (7.1km) | 21分15秒 | 2017年 |
01. 2大会前には岩室選手、前回大会では亀田選手が出走した3区。メディア予想では前回5区を走った藤本選手が3区を志望しており、コンバート起用が有力視されています。
02. 有望な選手の箱根デビュー起用が多い3区ですが、ここ3大会はいずれも区間下位と苦戦しています。タイムも64~65分台となっており、高速化している3区のタイム水準で見ると後れを取っています。区間1桁順位を狙うには62分台を狙える力が必要な中で、藤本選手のような中軸選手の起用で状況打開となるでしょうか。
<4区>
【 主な候補選手 】 |
大内宏樹(3年) <メディア予想> 63分11秒/28分48秒95/14分07秒15 野上翔大(4年) <箱根経験者> 63分12秒/28分59秒43/14分34秒90 |
【 12/29 区間エントリー選手 】 |
岡嶋翼(3年) 63分44秒/29分33秒43/14分34秒51 |
【 01/02 本大会出走選手 】 |
福住賢翔(4年) 63分10秒/29分01秒90/14分02秒38 |
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<箱根経験者>:過去に箱根駅伝出場経験のある選手(直近5大会で当該区間の箱根駅伝経験者の起用率が高い大学に限定します)
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
タイム | 記録した年 | |
区間総合 | 63分34秒 | 2018年 |
~二宮 (8.9km) | 26分20秒 | 2018年 |
~小田原中継所 (12.0km) | 37分14秒 | 2018年 |
<ポイント>
01. メディア予想では大内宏選手が候補となっているほか、箱根経験者の起用率も比較的高いので、総合力のある経験者は候補となりそうです。
02. こちらも3区と同じく苦戦傾向にあり、シード圏外となっているここ2大会では区間下位に沈んでいます。距離が20.9kmになってからの最速タイムは18年大会の63分34秒ですが、箱根の高速化により前回大会は区間中位でも62分台のタイムとなっているため、この区間もかなりのレベルアップが求められそうです。
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<5区>
【 主な候補選手 】 |
藤本珠輝(2年) <経験者> 62分13秒/30分14秒18(19年6月)/13分36秒39 福住賢翔(4年) <メディア予想> 63分10秒/29分01秒90/14分02秒38 村越凌太(2年) <激坂最速王出場> 63分43秒/29分24秒47/14分24秒60 |
【 12/29 区間エントリー選手 】 |
村越凌太(2年) 63分43秒/29分24秒47/14分24秒60 |
【 01/02 本大会出走選手 】 |
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<激坂最速王出場>:11/21に開催された「激坂最速王決定戦2020」に出場した選手
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
タイム | 記録した年 | |
区間総合 | 72分49秒 | 2018年 |
~大平台 (7.0km) | 23分05秒 | 2018年 |
~芦之湯 (8.8km) | 33分18秒 | 2018年 |
~芦ノ湖GOAL (5.0km) | 15分51秒 | 2020年 |
01. 前回大会で藤本選手が出走している5区。福住選手がメディア予想で候補となっているほか、福住選手と共に激坂最速王決定戦に出場して好走した村越選手も対抗馬となっています。
02. 距離が20.8kmに変更されてからは、18年大会の区間5位をはじめ区間中位以上の結果を出していましたが、前回大会ではコンディション問題などもあって高速化に置いていかれる形で区間順位を落としてしまいました。18年大会の72分台後半を目安に、区間中位以上を目指していきたいところです。
<6区>
【 主な候補選手 】 |
名村樹哉(2年) <メディア予想> 64分53秒/28分46秒96/14分30秒43 盛本聖也(2年) <選手希望> 64分21秒/29分54秒86/14分22秒92 菅沼隆佑(4年) <中距離> 63分04秒/29分31秒27/14分24秒27 佐藤慎巴(3年) <中距離> 66分41秒/29分35秒01/14分02秒15 |
【 12/29 区間エントリー選手 】 |
菅沼隆佑(4年) 63分04秒/29分31秒27/14分24秒27 |
【 01/02 本大会出走選手 】 |
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<選手希望>:スポーツメディアの選手アンケートで希望区間に挙げた選手
<中距離>:山下りの負荷に耐える足腰が期待される中距離選手(近年の大会で中距離が得意な選手の6区起用があった大学に限定します)
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
タイム | 記録した年 | |
区間総合 | 58分01秒 | 2017年 |
~芦之湯 (4.8km) | 15分53秒 | 2016年 |
~大平台 (8.6km) | 22分03秒 | 2017年 |
~小田原中継所 (7.4km) | 19分55秒 | 2017年 |
<ポイント>
01. メディア予想では名村選手が候補に挙がるほか、盛本選手が6区志望です。また、ここ数年は中距離に強みのある選手が起用されています。
02. 近年の大会では山のスペシャリスト・秋山選手が区間記録を更新するなど大きく活躍。その後は、59~60分台のタイムで区間中位前後の結果が多いです。しかし前回大会でも高速化によって60分台も危険域のタイムになってきました。区間中位が見込める59分台を最低ラインにしつつ、秋山選手のレベルを狙える次の山のスペシャリストを見つけ出したいところです。
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<7区>
【 主な候補選手 】 |
大内一輝(4年) <経験者> 64分29秒/28分57秒85/14分22秒46 亀田優太朗(4年) <選手希望> 63分33秒/29分01秒81/14分25秒11 菅沼隆佑(4年) <選手希望> 63分04秒/29分31秒27/14分24秒27 岡嶋翼(3年) <選手希望> 63分44秒/29分33秒43/14分34秒51 |
【 12/29 区間エントリー選手 】 |
亀田優太朗(4年) 63分33秒/29分01秒81/14分25秒11 |
【 01/02 本大会出走選手 】 |
森下滉太(4年) 63分47秒/28分51秒26/14分32秒61 |
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<選手希望>:スポーツメディアの選手アンケートで希望区間に挙げた選手
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
タイム | 記録した年 | |
区間総合 | 64分45秒 | 2017年 |
~二宮 (11.6km) | 34分42秒 | 2020年 |
~平塚中継所 (9.7km) | 29分19秒 | 2019年 |
<ポイント>
01. 前回大会で大内一選手が出走した7区。メディア予想では大内一選手の続投が有力視されているほか、亀田選手・菅沼選手・岡嶋選手と7区希望の選手が多く、候補者の幅は広いです。
02. スピードのある上級生の起用率が高い7区。17年・18年大会では区間2位となるなどリードを稼ぐ区間となっていましたが、その後は次第に区間順位を落としています。タイムそのものは64~65分台を維持しているため、パフォーマンスの低下というよりはライバルチームの高速化にやや後れを取っている形になっています。今大会でその差を埋める事が出来るでしょうか。
<8区>
【 主な候補選手 】 |
嶋野太海(4年) <経験者> 64分03秒/28分53秒96/14分25秒70 森下滉太(4年) <メディア予想> 63分47秒/28分51秒26/14分32秒61 大内宏樹(3年) <選手希望> 63分11秒/28分48秒95/14分07秒15 名村樹哉(2年) <選手希望> 64分53秒/28分46秒96/14分30秒43 |
【 12/29 区間エントリー選手 】 |
嶋野太海(4年) 64分03秒/28分53秒96/14分25秒70 |
【 01/02 本大会出走選手 】 |
大内宏樹(3年) 63分11秒/28分48秒95/14分07秒15 |
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<選手希望>:スポーツメディアの選手アンケートで希望区間に挙げた選手
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
タイム | 記録した年 | |
区間総合 | 65分38秒 | 2016年 |
~茅ヶ崎 (6.7km) | 20分16秒 | 2018年 |
~遊行寺 (8.9km) | 27分13秒 | 2016年 |
~戸塚中継所 (5.8km) | 18分03秒 | 2016年 |
<ポイント>
01. 前回大会で嶋野選手が出走した8区。メディア予想では森下選手が候補となり、大内宏選手や名村選手が8区を志望しており、7区と並んで候補者の幅が広い区間です。
02. ここ4大会は箱根デビューの選手が起用され、後にエース級に成長した選手のデビューの場にもなっています。16年大会・18年大会では区間5位以内となっていますが、ここ2大会は区間下位と苦戦し、タイムも年々下落しています。まずはこの悪い流れを戻しつつ、チーム最速記録も視野に入る65~66分台を狙えるようにしたいところです。
<9区>
【 主な候補選手 】 |
野上翔大(4年) <経験者> 63分12秒/28分59秒43/14分34秒90 菅沼隆佑(4年) <全日本出走者> 63分04秒/29分31秒27/14分24秒27 福住賢翔(4年) <全日本出走者> 63分10秒/29分01秒90/14分02秒38 |
【 12/29 区間エントリー選手 】 |
野上翔大(4年) 63分12秒/28分59秒43/14分34秒90 |
【 01/02 本大会出走選手 】 |
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<全日本出走者>:今季の全日本大学駅伝に出走している選手(直近5大会で当該区間の全日本大学駅伝出走者の起用率が高い大学に限定します)
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
タイム | 記録した年 | |
区間総合 | 70分44秒 | 2019年 |
~権太坂 (7.7km) | 22分46秒 | 2019年 |
~横浜駅前 (6.8km) | 20分27秒 | 2018年 |
~鶴見中継所 (8.6km) | 27分10秒 | 2020年 |
<ポイント>
01. 前回大会で野上選手が出走した9区。その野上選手の続投が有力視され、メンバー入り選手に9区志望の選手は少ないですが、過去の傾向としては全日本大学駅伝を走った選手の起用が比較的多いので、全日本大学駅伝に抜擢された今季好調な選手は候補となるかもしれません。
02. 直近5大会では区間10位以内も3回ありタイムも70~71分台で安定していますが、懸念要素としては前回の箱根の高速化にうまく乗れていない事。中盤までのペース設定で差をつけられているため、そこを改善しつつ区間1桁順位に乗せられるタイムを目指したいです。
<10区>
【 主な候補選手 】 |
嶋野太海(4年) <メディア予想> 64分03秒/28分53秒96/14分25秒70 佐藤慎巴(3年) <選手希望> 66分41秒/29分35秒01/14分02秒15 |
【 12/29 区間エントリー選手 】 |
名村樹哉(2年) 64分53秒/28分46秒96/14分30秒43 |
【 01/02 本大会出走選手 】 |
<経験者>:過去にその区間を走った事がある
<メディア予想>:スポーツメディアの区間予想で名前の挙がった選手
<選手希望>:スポーツメディアの選手アンケートで希望区間に挙げた選手
<直近5大会におけるチーム最速タイム>
タイム | 記録した年 | |
区間総合 | 71分01秒 | 2017年 |
~蒲田 (5.9km) | 17分40秒 | 2020年 |
~新八山橋 (7.4km) | 22分52秒 | 2020年 |
~大手町GOAL (9.7km) | 30分04秒 | 2017年 |
<ポイント>
01. ここ3大会は卒業した中川選手が出走し世代交代となる10区。メディア予想では嶋野選手が候補となり、佐藤選手が10区を志望しています。
02. 近年の10区はスペシャリストを起用する傾向があり、中川選手の前は現在コーチを務める小野木選手が2大会連続で出走していました。直近5大会では安定して71分台のタイムをマークでき区間3位も2度ありました。ただ、箱根の高速化によってその71分台も区間中位ギリギリのラインとなっており、70分台へのタイム向上が求められます。小野木コーチの経験も活かしつつ、70分切りを狙えるようにしていきたい区間です。
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【箱根駅伝 エントリー情報・チーム情報まとめ】
青山学院大学 東海大学 國學院大学
帝京大学 東京国際大学 明治大学
早稲田大学 駒澤大学 創価大学
東洋大学 順天堂大学 中央大学
城西大学 神奈川大学 国士舘大学
日本体育大学 山梨学院大学 法政大学
拓殖大学 専修大学 関東学生連合
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